米国株2025年12月30日

米国株
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米国株

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12月29日の米国株式市場は、年末ということもあり市場参加者が少なく、全体として方向感を欠いた小幅な下落傾向にあります。

主要な3指数(ニューヨークダウ、S&P 500、ナスダック)は続落しており、機関投資家が休みに入っているため、個人投資家やプログラム売買が主導する「薄商い」の状態が続いています。

個別銘柄やセクターの動向

半導体・テック関連

エヌビディア(NVIDIA)がインテルの株を50億ドルで取得し、両者が半導体ビジネスで連携を強める動きが見られます。

また、ソフトバンクグループがデータセンター投資会社「デジタル・ブリッジ」を40億ドルで買収すると報じられるなど、AIインフラへの投資は依然として活発です。

エネルギー・資源

地政学的リスク(トランプ氏によるベネズエラ攻撃の発表など)を背景に原油価格が上昇し、エネルギー株は堅調です。

また、原子力発電への注目からウラン関連銘柄(エナジー・フエルズなど)も強い動きを見せています。

注目銘柄

レディット(Reddit)は、AIモデルのトレーニング用のデータ提供源として価値が高まっており、2026年の有力銘柄として注目されています。

宇宙関連では、トランプ政権の防衛システム構想により、サイダス・スペースなどの宇宙産業株への関心も高まっています。

2026年に向けた見通し

JPモルガンは、2026年を「銘柄選別型の強気相場」と予測しています。

指数全体が上がるのではなく、高品質な成長株が市場をリードする展開が予想されるため、企業の実行力や競争優位性を見極めることが重要になります。

ゴールドマン・サックスも現在は「楽観」の段階にあり、景気交代の兆候がない限り大幅な調整は起こりにくいと見ています。

ビットコイン

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ビットコインは現在、9万ドルの大きな壁(抵抗帯)を突破できるかどうかの瀬戸際にあります。

一時9万ドルを超えたものの、需要不足や米国の投資家による売り圧力により押し戻され、現在は足踏み状態です。

足元のサポートライン(下値支持線)は8万4000ドル付近と意識されています。

大口投資家の動向

企業として世界最大の保有量を誇るマイクロストラテジー社は、2025年末にも大規模な買い増しを行い、保有量を67万枚以上に増やしています。

また、取引所の大口投資家は、2026年に向けた強気なロングポジションを積み上げているというデータもあります。

今後の可能性

テクニカル分析では、9万ドルを明確に突破できれば10万ドルから12万ドルを目指す上昇余地があるとされています。

一方で、短期保有者の平均取得単価である約9万9785ドル付近が、次の強い抵抗になる可能性も指摘されています。

米国株と同様に、ビットコインも現在は年末の調整局面にありますが、プロの投資家たちの多くは2026年に向けたさらなる上昇に期待を寄せている状況です。

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