工藤勇一さん著書、「これからの未来、どう考えて、どう生きていく?きみを強くする50のことば」
もし自分の娘たちに悩みやちょっとしたモヤモヤがあったときに少しでも役に立てればと思い読んでみました。
毎日はつらつとしていて、ピンチの時もそれを楽しむかのように乗り越えていける、キラキラした大人が世の中にはたくさんいます。
どうしたらそうした素敵な大人になれるか?
その疑問を解く鍵は「自律」、「尊重」にあると著者は言っています。
自律とは、自分で考え、自分で判断し、自分で決定して自分から行動することです。
尊重とはまわりの人とのちがいを認め、自分も含めてすべての人を大切にすることです。
自分らしく素敵な人には、自律が備わっていて、そして自律した人こそまわりを尊重できるようになります。
だから、自分の人生に手ごたえを感じられるし、いろんな人と良い関係でいられるのだと思います。
子供同士の世界は、毎日がドラマのようで、意見の食い違いや友達との喧嘩、自分の思っていたようにことが運ばないことがたくさんあります。
中には、目の前の出来事をネガティブに捉えて、次の1歩を踏み出すことのできない子供もいます。
そうなるのには、私たち大人にも責任があります。
過度に先回りして、みんなと仲良くすべき、テストで良い点を取るべきとあるべき論で、子供と接してしまいがちだからです。
あるべき論で育った子供はそうじゃなかったときのギャップにうまく適応できません。
そしてギャップが生じたことを、誰かのせいにして、ついには自分を嫌いになってしまいます。
自分を鍛えるヒント
与えられることに慣れない
誰かにやってもらったり、用意してもらったりばかりだと、自分で考えたり、決めたりできなくなります。
うまくいかないことがあると、人のせいにしてしまう自分になってしまいます。
大人になったら周りから〇〇しなさいと言われる事はなくなります。
今から自分で考え、自分で決めて、自分から行動する癖をつけていきましょう。
三日坊主の自分を責めない
新しいことを続けるのが難しいのは、飽きっぽいとかだらしないからではありません。
脳が慣れるまでに時間がかかるからです。
自分を責める必要はありません。
脳が新しいことに慣れるには繰り返しが大切です。
当たり前を疑う
みんながやっているから、前からそうだからってそれが正しいこと、ベストなこととは限りません。
当たり前や疑うことで見えてくることがあります。
我慢をするより解決のために動く
困ったときに、大事なのは我慢ではありません。
どうやって解決するかです。
1人で無理なら、周りの知恵を借り、人に頼りましょう。
大人の言うことにこだわりすぎない
大人にもいろんな考えの人がいて、大人だからといって正しいとは限りません。
親や先生の言うことにこだわりすぎず、自分で判断しましょう。
人とつながるヒント
意見の違いは当たり前
自分と全く同じ人はいません。
世の中にはいろんな人がいて、意見の違いが起こるのは当たり前のことです。
相手の感じ方を想像しながら話す
言葉は伝わることで初めて意味を持ちます。
あなたがどう思っていても、受け止め方は相手次第です。
何気ない一言も、相手がどう感じるかを想像しながら話してみましょう。
友達はいなくてもいい
たくさんの友達がいるのもいいですし、1人でいたって問題ありません。
みんなと合わせる合わせないはあなたが決めることです。
学ぶときのヒント
勉強はわからないをわかるに変えること
勉強とはできない、わからないものをできる、わかるに変えることが大事です。
勉強は何のためにやるのか、狙いを決めて勉強します、
例えば、漢字の練習は、漢字を覚えるのが目的で、10回書くことが大事なわけではありません。
勉強は結果ではなく、積み重ねた、いろんな学びや経験にこそ価値があります。
学びは一生もので、学校を卒業したら終わりではありません。
実は大人になってからの方が学びは面白くなります。
大人になってからもたくさん学べる人になりましょう。
挑戦するためのヒント
できることから始める
物事を変えていくときは、最初から全てうまくいく事はありません。
できるところ、やりやすいところから少しずつ始めましょう。
1日は24時間で時間には限りがあります。あれもこれもと欲張ると何も達成できないまま時間だけが過ぎていきます。
やらないことを決めるのも大切なことです。
新しい挑戦では、困難がつきもので、気合と根性だけで食べに向かっても跳ね返されることがほとんどです。
冷静に捉え、どうしたら壁を超えられるかを考えましょう。
挑戦して、失敗した人と、挑戦していない人では、経験値が圧倒的に違います。
失敗はどんどんしたほうがいいですし、そもそもそれは失敗ではありません。
小さなチャンスを一つ一つ確実に積み重ねていくことが成功への道です。
もう1人の自分と比べる
誰かと比べるのではなく、過去の自分と比べましょう。
もう1人の自分と勝負するのです。
他人と比べるのは時間の無駄です。
夢は叶うとは限りませんが、夢に向かって走り続ける人にしか夢は叶いません。
楽しく生きるヒント
学校の外にも学べる場はある
もし学校に行くのが辛いなら、無理に行く必要はありません。
学校以外にも学べる場所はありますし、社会とつながる方法もあります。
学校に通うことにこだわらなくても、立派な大人になれます。
今見えている景色から、少しだけ視野を広げてみましょう。
世の中には、自分らしさを発揮しながら活躍する大人がたくさんいます。
素敵な大人を見つけたら、その人からたくさん学びましょう。
最後に
人との出会いを大切にしましょう。
素敵な出会いは、生き方の道しるべになったり、臆病な自分を変えてくれたりと、あなたの力をびっくりする位高めてくれるはずです。
逆に、あなたが出会ったその人にとっては、あなた自身が人生を変える1人になることだってあります。


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