ヘナの使い方と選び方

健康

ヘナは天然成分由来の白髪染め・ヘアトリートメントとして人気がありますが、正しい使い方と選び方を知ることが重要です。

正しいヘナの使い方

パッチテストを必ず行う

ヘナは天然成分ですが、まれに植物アレルギーを引き起こす可能性があります。使用する2日前には必ずパッチテスト(腕の内側などに少量塗布し、48時間様子を見る)を行い、アレルギー反応が出ないか確認してください。

準備

汚れても良い服装に着替えます。

床や壁が汚れないように新聞紙などでカバーしておきましょう。

ヘナを塗る前に、肌への色移りを防ぐために顔周りや耳、首筋などにクリームを塗っておくと安心です。

爪に色がつきやすいので、手袋を使用します。

ヘナペーストの作成

ヘナパウダーを45℃程度のお湯で溶き、マヨネーズくらいの固さのペーストを作ります。

ペーストは溶いたらすぐに髪に塗るのが、よく染まるポイントです。

初めての方や髪の量が多い方は、目安量より20g程度多めにパウダーを使用し、たっぷり塗るとムラなく染まりやすいです。

塗布

髪を軽く濡らし、水気を拭き取ります。キューティクルが開くことで、色の入りが良くなります。

頭皮からしっかり、たっぷりと、揉みこむように塗るのがコツです。特に白髪が気になる根元には念入りに塗布しましょう。

放置

髪全体にペーストを塗ったら、ラップで包み、その上から保温性の高いキャップやタオルをかぶります。

放置時間は製品によって異なりますが、一般的には40分~1時間程度です。

温かい部屋で過ごすと、色の入りが良くなります。寒い時期は室温が低いと染まりにくいことがあります。

洗い流し

染め当日は、色を定着させるためにお湯のみで丁寧に洗い流します。

シャンプーやコンディショナーは翌日から使用できます。

染めた後、徐々に色みが落ち着いて自然な色合いになります。

「集中染め」も検討する

初めてヘナを使用する場合や、髪質改善・薄毛改善などを目的とする場合は、2週間以内に3~5回繰り返して染める「集中染め」が推奨されることもあります。

正しいヘナの選び方

ヘナの成分を確認する

ヘナ100%(天然ヘナ)

ヘナ単体では、白髪が赤茶系の明るい色に染まります。

黒髪はほとんど色は変わりませんが、光に当たるとほんのり赤みがかかって見えます。

トリートメント効果も高く、ハリ、コシ、ツヤを与えます。

ヘナ+インディゴ(木藍)

インディゴを配合することで、落ち着いたブラウンから黒に近い色まで表現できます。

白髪を自然な茶色や黒茶にしたい方におすすめです。

配合比率によって色の濃さが変わります(インディゴが多いほど暗い色に)。

透明ヘナ(無色ヘナ)

白髪がない方や、髪色を変えたくないけれどトリートメント効果を実感したい方におすすめです。

頭皮ケアや髪のハリ、コシ、ツヤを維持する効果があります。

注意

「ヘナ」と謳っていても、化学染料(ジアミン、過酸化水素など)が配合されている「ケミカルヘナ」も存在します。

アレルギーリスクが高まるため、成分表示をしっかり確認し、「ヘンナ」以外の化学染料が含まれていないかを確認しましょう。天然ヘナ100%の場合は「ヘンナ」と記載されています。

希望する仕上がり色で選ぶ

赤茶系

ヘナ100%やヘナ+ハーブの配合。白髪を明るい赤茶に染めたい方に。

茶系

ヘナ+木藍(インディゴ)の配合。自然な茶色に染めたい方に。初めての方にも使いやすい色です。

黒茶系

ヘナ+木藍(インディゴ)のインディゴ比率が高いもの。落ち着いた黒茶にしたい方や、髪色をトーンダウンさせたい方に。日本人の髪色に馴染みやすいとされています。

トリートメント効果のみ

無色ヘナ(透明ヘナ)を選ぶ。

保湿成分にも注目する

ヘナカラーは髪を乾燥させやすい性質があるため、アロエベラやホホバオイルなどの保湿成分が配合された商品を選ぶと、カラーリングしながらヘアケアもできます。

製造時期や輸入状況が明確なメーカーを選ぶ

天然ヘナの葉は、保存状態が悪いと変色することがあります。信頼できるメーカーは、製造時期や輸入状況をきちんと公開しています。

オーガニック認証を受けた商品だと信頼できそうです。

ヘナの安全性と注意点

アレルギー反応

天然成分でもアレルギー反応(かゆみ、発疹、赤み、腫れなど)が起こる可能性があるので、必ずパッチテストを行いましょう。

髪質の変化

ヘナは髪のキューティクルを補修し、髪の密度を上げるトリートメント効果があるため、ハリ、コシ、ツヤが出ると言われています。ただし、使用直後は一時的に髪がきしむように感じる「ヘナショック」が起こることもありますが、徐々に改善されます。

色の定着

ヘナは染めた直後よりも、空気に触れて数日かけて発色が進み、色が安定します。

妊娠中の使用

ヘナは体を冷やす作用があるため、急な体調変化を起こしやすい妊婦の方は使用を控えるのが一般的です。授乳中は問題ないとされていますが、不安な場合は医師に相談しましょう。


これらの情報を参考に、ご自身の髪の状態や希望に合ったヘナを選び、正しく使ってください。

個人的には手袋とかラップとか面倒なので、素手で髪の毛に塗り込み、ラップはしないまま放置してます。

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