失敗しない読書術

自己啓発

名もなき読書家さん著書「失敗しない読書術」を読んで私が印象に残ったところ。

私たちは本を読むことに忙しすぎて「なぜ本を読んでいるか」をよく考えていない場合が多いのです。

キーワードを設定していないと言うよりも、キーワードがそもそも「わかっていない」から情報が取れないのです。

クリッピングとキーワード

クリッピングとは、新聞、雑誌の中から必要な記事を探し出すこと。

そしてクリッピング会社はクライアントが欲しい情報に含まれるキーワードで注文を受けます。

情報を取れる人と取れない人は何が違うのか?

ベテランは、読む前にキーワードを頭に入れて、そのキーワードを狙って読んでいます。

先にキーワードを決めて読むから、そのキーワードを意識してほしい情報をキャッチできます。

読書は、その本から欲しい情報を取る、自分からそのキーワードを狙って、情報を取りに行くと欲しい情報が取れるようになります。

頭の中にキーワードが設定されていない状態で読み始めると、何もアンテナに引っかからず、せっかく読んだのに内容を全然覚えていないんです。

これが漫然と本を読んでいる、読んだだけで満足してしまう、という現象です。

  • 本を読んでも全く内容覚えていない
  • 家の本棚にある本を見ても、どんなことが書いてあったのかを思い出せない
  • 読んでいる途中で以前にも読んだことがある本だと気づいた
  • 最近読んだ本やお勧めの本を聞かれても何も思い浮かばない

キーワードを設定していないとこのような状態になってしまいます。

ビジネス書と小説は読み方が違う

ビジネス書や実用書は、自分の良くないところやうまくできないところを変えたいと思って読むものです。

一方、小説は、そのストーリー展開に一喜一憂したり、登場人物に感情移入したりしながら、純粋に楽しんで読むものです。

小説の目的は、文章を追うこと(消費)ですが、ビジネス書の目的は知識を得ること(投資)です。

情報過多の時代に読書に集中するための対策

スマホを見えるところに置かない

スマホは目に見えるところにあると絶対に触りたくなるので、読書中は視界に入らないところに置くようにしてください。

家で読書をするときは、スマホは別の部屋に置いておくと良いでしょう。

読書中のBGMは歌詞がない曲にする

スマホ以外だと集中力を高めるために注意しないといけない事は、読書中のBGMです。

必ずノンボーカル曲にしてください。

なぜなら、私たちは日本語を理解できるので、言葉が聞こえてくると、どうしてもそちらに意識が向いてしまって読むことに集中できなくなるからです。

読書に集中するコツは「1度に向き合う日本語を1つに絞ること」です。

目で読んでいるんだから、耳から違う言葉を入れてはいけません。

読書中は、日本語が含まれるテレビやラジオの音声、他人の会話は完全にシャットダウンすること。

音楽を流す時は、ノンボーカルのクラシックやジャズにするか、歌詞の意味がわからない外国語の曲にしましょう。

狙っているキーワードがあるから、省エネが可能になる

キーワードを頭に入れて、本を読むことの利点は、欲しい情報が取れるようになること、そしてもう一つは、読書が「省エネ」でできるようになることです。

すべての文章を全力で読まないというのが、読書ではすごい大事なことです。

キーワード(欲しい情報)を設定していれば、すべての文章を全力で読む必要がなくなります。

初めて知った知識を吸収する

本を読むことの楽しさは、やはり知らなかった世界を知れると言うことに尽きると思います。

本を読むときのテーマとしては、まず初めて知った知識が書いてあるフレーズに注目してみてください。

今すぐ真似できそうな著者の行動を吸収する

ビジネス書は自分の良くないところやうまくできないことを変えたいと思って読むものです。

本を読んだ後に、何か1つでも「現実の行動」を変えないといけません。

ビジネス書を読むときは「精神論」ではなく「行動」が書いてあるフレーズに注目してみてください。

1冊の本を読んで、少しくらいは「今の自分にもできそうなこと」「自分の人生に取り入れられそうなこと」を見つけて実行します。

読書で集めた情報を備忘録として残す

読書では、情報を取ることが何よりも大事だと思いますが、情報を取ることと同じくらい大事なのは「読書記録」をつけること。

読んだ直後は覚えていても、次の本を読むと情報が上書きされて、前の本が思い出せなくなるのが人間です。

ノートやSNSで読書記録をつけます。

最後に

読書とは、自分の未来にお金と時間を投資する作業です。

ただ漫然と、読書するのではなく、欲しい情報(キーワード)を設定してから読むと、自分の知識として定着すると思います。

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