宇野千代さん著書、98歳まで生きてわかった、「超ポジティブ思考」がいちばん!
傍から見れば不幸らしく見えることも、案外幸福だったり、幸福だろうなぁと思われることもそれほどでなかったりしますが、幸福であるのも不幸であるのも、本人の物の考え方1つで決まる場合が多いと思います。
自分を幸福に感じる感じ方が案外上手な人間だと思うと著者は述べています。
私はいつでも生活に夢中になる、どうしても生きていたいと思う、どんな惨めな思いをしても生きていたいと思う、1度でも死ぬなどと思った事はなかった。
迷った時は、行動する方を選ぶ
頭で考えるだけは何もしないと同じ
私はいつでも忙しいと言うのが、私の口癖である。
私はいっときでもぼんやりして何もしないでいる事は無い。
いつでも何かしている。
頭で考えているのではなく、手を動かして何かをしている。
頭で考えているのは、どんな立派なことを考えているのでも何かしているのではない。
それは、「くう」なことであるからだ。
私たちは頭で考えるのではなく、手で考えるのである。
手を動かすことによって考えるのである。
手を素早く動かすことがそのまま頭を素早く動かすことになる。
私たちはまず手を動かすのかと思うほど、頭の伝達を素早く受け取る。
頭の動きと言うものは省略されているのかと思うほど、手が手だけが素早く動くのである。
まず必要なのは、私たち小説家の場合でも目の前に髪を広げて、手に鉛筆を持って考えることではあると著者は言っています。
怠け者と言うのは、ちっとも手を動かさないもののことを言うのである。
迷った時は、行動する方を選ぶ
興味があるものに向かって突進する、かけ出す、後先のことなど考えない。
著者はある時期「駆け出しお千代」と言われたそうです。
そのおかげで著者はたくさんの体験を面白い経験をたくさんすることができました。
行動が伴わなければ、それはないことと同じです。
好きな人ができると突進して、その人の目を見て、私はあなたが好きですと心情を告げます。
この行動力が、著者の人生に、いくつもの恋の跡を刻みました。
かけ出した先には、必ず新しい出会いが待っています。
どんなことでもしないでいるよりも、たとえ失敗してもダメになっても体験してみる、これが成功のための法則なのです。
転んだら起き上がれば良い失敗したら、反省すれば良いのです。
人間と言うものは、体験することによって、必ず一握りのものをつかんで立ち上がるのです。
それが積極的に生きると言うことです。
過ぎた事は後悔せず、立ちまち忘れる
過ぎてしまった事は、今更悔やんでも始まりません。
目の前にするべきことがありすぎて、過去に心を取られる暇がないというのが本当のところかもしれませんが、そうすることで、過去はたちまち心の中から消え、前進むことだけに、心は集中します。
人は誰でも、今のこの時、目の前のことに一生懸命に心を注ぎ、行動すれば、後悔の入り込む隙は無いのです。
これからすることで、頭がいっぱいの人間には、くよくよの種の入り込む隙は無いのです。
くよくよするなどと言うのは、暇を持て余している退屈な人間のものではないでしょうか。
過去のことに執着しないで、またやったなと思った瞬間に一切の執着を捨てます。
そして1歩踏み出すと、そこにはまた違った風景が広がっています。心の風景もすっかり変わります。
いくつになっても、人生は今日が始まりです。
忘れると言う事は新しく始めると言うことです。
心を空っぽにするから、新しい経験を入れることができるのです。
いくつになっても、人生は今日が始まりなのです。
人は現実と想像の間を往復しながら暮らす
人間のする事は、全て現実と想像です。
私たちは朝から晩までこの2つの現象の間を往復し、巧みに生活しています。
困難な状況には逃げずに飛び込むと楽しくなります。
人間と言うものは、最後のどん詰まりになっても、ただの一握りの幸せにでもしがみついて、生きていられるものです。
不幸のどん底でも、幸せと口に出します。
幸福だなぁと、1日に2度も3度も口に出していったりすることが大切です。
ひとりでいる時も、陰気な顔つきをしない
幸福も不幸も自分の気持ち次第
不幸だとか、幸福だとか言う言葉位、本人の気の持ち方次第のものはありません。
自分が不幸が好きな時は不幸だし、幸福が好きなときは幸福です。
不幸になるのも幸福になるのも本人の望み次第です。
幸福のかけらは身の回りにいくらでもあります。
ただそれを見つけ出すことが、上手な人と下手な人があるだけです。
幸福とは、人が生きていく力のもとになるものです。
人をうらやましがる習慣を持たない
著者には、人のことを羨ましがると言う習慣がありません。
このおかげで、著者は貧乏をちっとも苦にさせないのでした。
幸福は自分の心がつくる
もしひとかけらでも幸せになりたかったら、今日は日が照って気持ちがいいなぁとか、今日はあの人が葉書をくれて嬉しいなぁとか、幸せを自分で作って自分で探すのです。
自分は運の強い人間だと信じるとその通りになる
あなたも自分のことを運の良い人間だと思うようになってください。
きっと自分の思った通りになります。
うんと言うものは自分で拓くものです。
幸福な気持ちでいる人に不幸は寄りつかない
いつでも幸福な気持ちで生きている人間には、不幸の影は寄り付きません。
人間は、同時に2つのことを思うことができないのです。
同時に不幸であったり、幸福であったりする事は無いのです。
私たちは、幸福だけを願って生きていけば良いのです。
物事を絶対に明るい方向に考える
私たち人間は、いつでも物の考え方の方向を絶対に明るい方向にしたいものです。
何事も習慣で、「私がいると、家の人たちはどんなに助かっていることだろう」といつでも明るく考えるようにします。
幸せな思い込みはその通りになる
才能は、生まれつきではなく、自分で作るもの
信じると言う事は面白いことで、人の力ではなく、自分の力を信じる。
自分にはこれっぽっちの力しかない、と思っていた時と、そのこれっぽっちの力を大切にして、そしてその上にもまた積み重ねていく力があるかもしれない、いやあると思うようになった時とは違います。
自分のこれっぽっちの力を種にして、もう少しはましな仕事ができるのではないかと思うようにします。
自分のこれっぽっちの力を大切にすることを、もっと前から知っていたら、今と同じではなかったと思います。
能力は、天与のものではなく、自分で作るものです。
自分はできると言う確信が能力を発揮させる
自分を信じることのできない人間に能力は作れません。
私には能力がある、必ずできる、と確信します。
この確信は不可能と思えたものでも可能にするのです。
信じる、確信する、これなら誰にでもできますでしょう。
人間の心と言うものは、そういう不思議な力を持っているのです。
今現れている能力は、氷山の一角
人の上に、今現在現れている能力は、実は氷山の一角です。
真の能力は、水中深く隠れていて、目には見えません。
方法さえ適正であれば、現在より数十倍の力を発揮できるでしょう。
あなたの本当の能力は、その巨大な三角形の氷山の水中深く計り知れないほど深く隠されているのです。
あなたが今30歳であろうと、60歳であろうと80歳であろうと関係ありません。
せっかく無限にある能力を眠らせておいて良いものでしょうか。
この能力を探り当て掘り起こすことが、すなわち生きるということなのです。
私には水中深く隠されている能力があるんだ、そう思ってください。
遠慮なしにそう思ってください。
そう思って努力すれば、必ずあなたの能力は花開きます。
才能とは、能力を積み重ねること
人に無限に隠された能力は、放っておくと錆びついて、使い物にならなくなる、あるいはなくなってしまいます。
人生の事は、何事もそうですが、絶え間ない積み重ねが必要なのです。
能力を積み重ね、その努力をする。
そうすることによって、才能の花が開くのです。
才能とは、能力を積み重ねることなのです。
人間の能力には、生命力、愛する能力もあります。
そして知力、体力、精神力と言うこの3つの能力は、私たちが生きていく上で基本になる大事な能力です。
いずれも放っておいたら、たちまちその力が低下する、弱体化するのです。
努力は、体に覚えさせる
怠け者には、能力は育ちません。
果報は寝て待っていてもきません、努力する人にだけ与えられるのです。
それは楽しんで努力するようになりたいものです。
そのためには努力することを習慣化するのです。
著者は小説家なので、小説を書くと言う能力を積み重ねるには毎日書くことです。
今日はいいやと思ってはいけません。
毎日机の前に座り、書くという習慣を課します。
すると、机の前に座らないではいられなくなり、そのうちにそれができることが楽しくなります。
毎日座り、コツコツと書く。すると、能力は積み重なります。
その先にこの積み重ねた結果があると思うと、何とも言えない希望を感じるはずです。
仕事はやる気に必ず応えてくれる
どんな仕事でも仕事と言うものは一生懸命にしてると必ず面白くなるものです。
どうやればうまくいくか、どうすればもっと良くなるかを考えます。
そこに工夫が生まれて、仕事を通していろいろな知恵が生まれるのです。
一生懸命に打ち込む、この仕事をなんとかしたいと言う気持ちがあれば、飽きる事は無いのです。
やりたいと言う気持ちがあれば、仕事の方から逃げていく事は無いのです。
仕事はいつだって、あなたの気持ち次第なのです。
苦手なことには好きなふりをして
嫌いな事でも辛抱しているうちに上手になります。
自分ではやりたいと思っていないこと、または好きではない仕事をするときには、さもしたくてたまらないことをするようにいそいそとすることです。
まず自分の手足を騙すことで、本当に楽しい仕事をしているような気持ちになります。
つまらない仕事でもいそいそとさも、楽しそうに、楽々と見えるようにやることです。
暮らしを自分流に楽しむ名人になる
予定を立てて、暮らせば毎日が充実する
予定を立てると忙しくない、これは真理です。
私たちが毎日、目が回るように忙しいと思うのは、予定を立てないで、行き当たりばったりに仕事に追いまくられるからです。
予定を立てると、ちっとも忙しくなくて、かえって時間が余るのです。
予定を立てて生活することが、1日を充実させることのコツです。
計画をたくさん立てることが命を支える
100歳になってもまだ先のプランがいっぱいありました。これが著者の祖母の命を支えました。。
その子は、秋になって、木の葉が枝から落ちるように、ある日、何の前触れもなく、自然に行きました。
悲しみではなく、ある感動を与える死でありました。
95歳には95歳の美しさがある
忙しさが、若さの秘密
それは今日から明日以降のことに希望をつなぎ、その希望に向かって突進していくと言う生き方の中にあります。
1つのことが済むと、また次の目的に向かう、この繰り返しは止めどなく忙しい。
この忙しさが、若さの秘密なのです。
年齢を気にする人ほどシワが多い
不思議なことではあるが、自分の年齢に敏感な人ほど顔にしわが多い。
自分の顔のシワを気にする時間がない、忙しい人ほど元気でシワがないものです。
毎日が充実している人に、老後は存在しない
老後の心配と言うものは、充実した生活にはないものである。
充実した生活の消滅した瞬間が死というものであるとしたら、私たちの生活には老後というものの存在する隙間はないのです。
張り切っている状態が最も健康に良い
健康というのは体操するとか歩くとか、あれを食べるとか、これを食べないとかと言うことではありません。
いつでも何か追いかけていく目的があって、張り切っている状態のことだと思います。
誰でもいつかは老人になっていくもので、その流れに逆らわずに、毎日毎日を暮らしていけば長生きできるようなものなのです。
どんなことでもいいから、目的を持って生活していくと、人生は本当に楽しいものになると思います。
死ぬ瞬間まで、楽しいことだけを考えて暮らす
死んだ後の事は死んでから考えればいいと思っています。
死ぬ時までは生きているのであるから、楽しいことだけを考えて、毎日を送りたいと念願しています。
人生は毎日毎日考え方、1つでなかなか面白く楽しいものなんです。
よく生きる事は、よく死ぬことでもあります。
一生懸命に生きたものは納得して、死を受け入れることができるという意味です。


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