どんな日もいい日だ

日日是好日(にちにちこれこうじつ)という禅の言葉です。悪いことが起きても気にしすぎない。どんな日でもいい日だという意味です。

日日是好日

日日是好日(にちにちこれこうじつ)は中国の唐の時代の雲門文えんというお坊さんの言葉です。

例えば、スピード違反で捕まってしまったとします。そしたらあなたは最悪な日だと思うかもしれませんが、スピード違反で捕まったおかげで、大きな事故をこれから起こさずにすんだのかもしれません。

こんなふうにすべての出来事は受け止め方次第で「いいこと」に変えられるんです。

禅では、この世にはいい出来事も悪い出来事もないと考えます。

悪い日にもちゃんと意味があるんです。すべては捉え方次第なんです。

兎角亀毛

兎角亀毛(とかくきもう)は、ありもしないこと、という意味の仏教の経典によく使われている言葉です。

うさぎに角ははえていないし、亀に毛はありません。この事からありもしないことという意味なんです。

私たちはまだ起きてもいないことに、不安になり、考え込んでしまうんです。

まだ起きてもいない、ありもしないことに不安になって、ビクビクする必要はないんです。

放下著

放下著(ほうげじゃく)。唐の時代にいた、趙州(じょうしゅう)というお坊さんの口ぐせと言われている言葉です。放下は捨てる、著は意味を強まる言葉です。

失敗も成功も捨ててしまう。悟りの境地に辿り着けないという相談を受けた趙州は悟りへのこだわりを捨てろといいました。

ほかの人と比べたり、得意になったりしないで、物事への理解を深める事が重要なんです。

ダメだと思う事も、できたと思う事もどっちも捨てましょう。

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