食と健康の近現代史

健康にとって1番大切なのは精神です。

病は気からといいますが、その通りで、精神が病んでしまったら、肉体にも当然影響があります。

その精神を鍛えるのが、教育であり日々の生活です。

身体は食べたものでできている

日本の食育というのは残念ながらどれも、バランスよく食べて栄養をたくさん摂っていこうという話ばかりに偏っています。

ここで考えてみると、これだけ日本人が栄養過多で成人病になっているのに、これ以上栄養を摂る必要があるんでしょうか?

歴史上で今の日本ほど食べ物があふれ、飽食の国はないと思います。

そんな時代だからこそ、栄養よりも、取り過ぎないことを教え、質のいい食べ物に絞って食べていくことが大切です。

ではなぜ、もっと栄養を取れと言われるのか、考えてみると、食べ物やサプリメントを多く売るためなのかもしれません。

ビジネスだからしょうがないとは思いますが、企業はとにかく食べ物を作って売らないといけません。

残って捨てる事も厭いません。

ただ、ロスは減らしたいので、少しでも長持ちさせるために、添加物や保存料を使います。

本来腐るはずの食べ物を腐らなくさせるということは、自然由来の食品とは質がまるで違ってきます。

食べ物が腐らないということは、微生物も食べないということです。

人工的に作られた食べ物ばから食べていたら、微生物が住みにくい、そういう身体がつくられてしまうんです。

日本では、認可されている添加物が欧米の何倍もあります。

欧米で使えない薬品がなぜ日本では使えるんでしょう?

なぜ欧米は使えなくしているんでしょう?

そういう事を考えると、欧米では、人体にマイナスの影響があるとして、禁止されていると考えるのが自然です。

日本はなぜか、規制が緩いんです。

化学肥料や農薬

添加物や保存料と同じように国が認可しているものとして、化学肥料や農薬があります。

化学肥料や農薬の使用量も日本は世界で圧倒的に多いんです。

一時中国産の野菜の残留農薬が問題になり、以来中国では農薬や肥料の使用を限りなく抑えるようになりました。

今では中国産の方が農薬などはかかっていないと言われています。

化学肥料ができたのは戦後です。

化学肥料を使うと農作物が早く、大きく育ちます。

それは植物は地球に有害な物質を吸収し、中和する役割を持っているので、有害な化学成分だと判断したらそれを全部吸い上げてくれて、大きく育つというメカニズムになっているんです。

そして、吸い上げた有害成分を分解するために虫などがやってきて、それらを食べてくれるんです。

彼らは地球の浄化作用を担ってくれているんです。

しかし、せっかく大きく育てた農作物を虫に食べられては困るので、人間は農薬を使い、虫などを殺してしまうんです。

早く生産物を育てるために化学肥料を使うから、虫が寄ってきて、虫が寄ってくるから農薬で殺すんです。

つまり、化学肥料と農薬はセットなんです。

農薬は虫は殺すけど少量なら人間には害が無いと言われるが、ずっと食べていたら少量では済まなくなります。

なので、農家の方は自分たちが食べるものには農薬をかけません。

本来の農業は、土から作っていき、自然にある有機物と微生物の力を借りて、作物を大きくします。

しかし、戦後の化学肥料や農薬を使う農業しかやってない人はそのことを知りません。

化学肥料がないと農業はできないと思っているので、セットで農薬も使います。

肥料や農薬を売っているのは農協などの商社で、出来上がった生産物をすべて買い取ってくれるのもその商社です。

つまり肥料や農薬を買って使わないと、生産物も買い取ってもらえないという仕組みが出来上がってしまっています。

腐らない、薬で大きくするということは、自然の摂理に反します。

そんな有害な物質で肉体をつくっていたら、色々と身体に問題が生じます。

日本に蔓延する病気の大半が食からきているとも考えられます。

日本人の死亡原因の大きな割合を占めるガンは、自分の細胞が作り出す病気で、先進国では日本でだけ増え続けていると言われています。

考えてみると生活習慣や食習慣がおかしいっていうのは、みんな薄々は感じているところだと思います。

日本人はそんな本質的なところに意識を向けず、ガンになれば抗がん剤で対処したりします。

抗がん剤は、ガン細胞だけでなくほかの細胞も攻撃し免疫を落として身体によくないことが分かっています。

すでに海外では使われなくなっているんです。ほとんどのお医者さんは、自分には抗がん剤を使わないはずです。

日本ではまだまだ抗がん剤が使われ続けています。

日本人の薬の使用量は人口当たり世界一です。

日本は健康保険で医療費が安く、健康を自分自身で維持しようという意識が低く、病気になったら風邪程度でも病院に通えばいいという、短絡的な頭になってしまっているからです。

お医者さんは、患者に薬を出さないと点数がもらえず、お金が入って来ないので、とにかく薬を出したがります。

こうした仕組みで日本の医療費は膨れ上がり、財政を圧迫しているのに、この仕組みを変えようとしません。

それはすでに利権構造が出来上がってしまっているからなんです。

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