精神科医の樺沢紫苑さんが書いた、「THE THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福」の中で私が学んだことをまとめます。
日本人が幸せになれない本当の理由
多くの人は「仕事一生懸命頑張れば幸せになれる」と思っていますが、紫苑さんは仕事を一生懸命がんばりすぎればメンタル疾患になると確信しています。
では、仕事を頑張らなくていいのか、手を抜いていいのかと言うと、そうではありません。
仕事以上に大切なものをないがしろにして、必死に働くから不幸せになるんです。
幸福とは、「脳内物質」だった
幸福の正体
私たちが幸せを感じるときには、ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、アドレナリン、ノルアドレナリン、GABAなどなんと100種類以上の幸福物質が出ているんです。
私たちの日常的な幸福感を構成する主たる幸福物質として、ドーパミン、セロトニン、オキシトシンの3つが特に注目されています。
ドーパミン、セロトニン、オキシトシンが十分に分泌されている状態で、私たちは「幸福」を感じる。
つまり脳内で幸福物質が出た状態が幸せであり、幸福物質を出す条件というのが「幸せになる方法」であるといえます。
セロトニン的幸福
健康の幸福。心と体の健康です。
オキシトシン的幸福
つながりと愛の幸福。友情、人間関係、コミュニティーへの所属などの幸福です。
ドーパミン的幸福
お金、成功、達成、富、名誉、地位などの幸福です。
私たちが目指し、求める幸福とは、ほとんどの場合、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福のどこかに含まれると考えられます。
幸福には優先順位がある「幸せの三段重理論」
この優先順位を間違うと不幸になる。
3つの幸福を得るためには優先順位があります。そしてほとんどの人がその優先順位を間違えているから、幸せになれないのです。
結論から言うと、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の順番です。ドーパミン的幸福は1番最後です。
この順番を間違えると幸福になるどころか、むしろ思いっきり不幸になる可能性もあります。
もっと健康大切にして、睡眠や運動の時間をしっかりとり、盤若な健康を築いてこそ、最高のパフォーマンスを発揮できるのです。
そうすれば仕事でも認められ、職場でも信頼される人になれるんです。
セロトニン的幸福をないがしろにして、ドーパミン的幸福を目指すと、メンタル疾患や身体疾患に陥ります。
幸福になるどころか、不幸になってしまうんです。
健康に留意して、セロトニン的幸福を達成しながら、緩急をつけながらがんばります。そうすれば簡単には病気にはなりません。
頑張るには、健康と言う基盤が絶対に必要なんです。
セロトニン的幸福が先ドーパミン的幸福、アート健康を優先して、頑張る人が最後に本当の成功豊かさを手に入れることができるんです。
家族のつながりを軽視して、仕事でがんばりすぎるとろくなことにはなりません。
どれだけ仕事で成功しても妻に離婚され、子供からも毛嫌いされてしまっては幸せとは言えません。
つまりつながりと成功では、つながりが先で成功は後。つながり、人間関係を無視して成功を目指して努力しても、その先には幸せは待っていません。オキシトシン的幸福が先でドーパミン的幸福は後なんです。
健康こそすべての基盤
セロトニン的幸福を失うと連鎖的にオキシトシン的幸福も失います。夫婦、パートナー、親子の愛情。
友人、仲間とのつながり。すべてあなたの健康があってこそ成立します。
つまり健康が先でつながりがと。セロトニンが先でオキシトシンが後なんです。
まとめるとセロトニン、オキシトシン、ドーパミンの順番で、心と体の健康、つながりや愛情、成功やお金の順番です。
3つの幸福
セロトニン的幸福とは?
基本のイメージは「爽やか」「リラックス」。一言で言うと、心と体の健康です。体調が良い、気分が良いと言う状態です。
には「あぁ空が綺麗実に爽やか、気分が晴れ晴れする気持ちいい」と言う感覚。
清々しい」「癒される」「リラックスする」「ほっとする」「のんびりできる」「安心、安らぎ」特に「癒される」と言うのは重要なキーワードです。
お坊さんが座禅している状態で、セロトニンが活発に分泌されているといいます。
言い換えれば、雑念がなく集中している状態です。
がコントロールされた状態、平常心、マインドフルネス、瞑想しているときの状態です。考えや感覚が研ぎ澄まされた状態です。
運動した後の爽やか、清々しいと言う状態はセロトニン的幸福になります。運動でドーパミンが分泌されてはいるものの、セロトニン的幸福に分類されます。
朝外に出て、今日は空がとても綺麗、朝散歩して、実に清々しいと思えれば。あなたはセロトニン的幸福に満たされているんです。
うつ病の状態ではセロトニンが低下します。つまり、うつ病とは究極的なセロトニン低下の状態ともいえます。
セロトニンが低下すると、感情のコントロールも効かなくなります。イライラしたり怒りっぽくなったりします。
朝起きて気分が爽やか、そんなことで幸福と言えるの?と思った人もいるかもしれませんが、これが当たり前のようでいて、かけがえのない幸福なんです。
健康というものが、かけがえのない幸福であった事は、健康を失って初めて知るんです。
失って、初めてありがたさを知るのが、健康の幸福であり、セロトニン的幸福なんです。
セロトニン的幸福を持っている人は、人から信頼される、プライベートも職場の人間関係も円滑になります。
このように幸せになるためには、最も基盤となるのがセロトニン的幸福になります。
オキシトシン的幸福とは?
イメージは「つながりによる安心感」、他者との交流、関係によって生まれる幸福、すべてと言って良いでしょう。
具体的には、夫婦関係、親子関係、恋人関係、友人、ペットとの交流やスキンシップなどがオキシトシン的幸福です。
私たちの人間関係やコミュニケーションはそのままオキシトシン的幸福につながってくるんです。
「安心」「やすらぎ」「癒された感」「ゆったりとしたリラックス」「満たされ感」などです。
友達とおしゃべりして楽しい、恋人と一緒にいて楽しい、デートできてうれしい、あの人のことを考えただけで、幸せ、手を繋いだり、キスをしたり、ハグをしたり、性行為をするなどのボディータッチの幸せ。
親子関係ならお子さんと一緒に遊んで楽しい赤ちゃんを抱っこしているだけで幸せ、赤ちゃんもお母さんに抱っこされて幸せ。
孤独や孤立は体の健康も壊します。
最低限の人間関係がなければ、そもそも楽しく働くことはできません。
オキシトシン的幸福があって、初めて周囲のサポートや応援が得られ、仕事の成功が加速し、ドーパミン的幸福が実現するんです。
ドーパミン的幸福とは?
イメージは「成功」「達成」、何かを得たり達成したりする幸せです。
的幸福を得るには対価が必要です。
は「もっともっと」の物質です。
ドーパミンは、私たちのモチベーションやる気の源であり、ドーパミンが出るから頑張る努力できるし、結果として自己成長につながります。
には、お金を得たり、仕事で成功したりすること、目標設定や目標達成、学びや自己成長、褒められたり認められたりすること、食欲や性欲、物欲や楽しい遊びや趣味などがドーパミン的幸福です。
的幸福は暴走すると依存症になります。
アルコールやタバコなどの物質依存、ギャンブルや買い物、ゲームや、スマホなどの行動依存、親子や恋愛などの人間関係依存。
幸せの性質
幸福は結果ではない、プロセス(過程)である
ほとんどの人は幸せを結果として捉えていると思います。
しかし、大変残念なことに、脳科学的な幸福論から言うと、幸せは結果であると言う考えは完全に間違いです。
「小さな達成」つまり、階段を1段登るだけで、ドーパミンは分泌されるし、そこに小さな幸福感が間違いなく存在します。
階段を100段登れば小さな幸福感を100回得られます。
幸福は未来にはありません、今、現在に幸福があります。
階段を上った先に、大きな幸福があるわけではありません。
を1段登ることに小さな幸福がある。だから登った後に幸福になるわけではなく、登ってる今が幸福なんです。
幸せは劣化する
高額宝くじの当選者に対する調査では、宝くじ当選の幸福感が持続するのはたったの2ヶ月と言われています。
ドーパミンはもっともっと要求する脳内物質です。3億円が当選しても、その幸福感はすぐに劣化し、もっとお金が欲しくなるんです。
ドーパミン的幸福は逓減します。これはドーパミン的幸福の重要な特徴です。
同じ刺激を得ても、次にはより多くの刺激がないとドーパミンは出ません。ドーパミン的幸福を手に入れても長くは続きません。
セロトニン的幸福とオキシトシン的幸福は逓減しづらいんです。
綺麗な青空は10回見ても100回見ても、1000回見ても、実に気持ちが良い清々しいと言うように爽やかな幸福感は全く減りません。
赤ちゃんを10回抱っこしても100回抱っこしてもその幸福感は変わりません。つまりつながりや愛の幸福感、オキシド心的幸福も逓減しません。
幸福の掛け算ですべての幸福が手に入る
お金を得た場合、ドーパミンだけでなく、オキシトシンが大量に出ていたとしたらどうでしょう?
同じ幸福感を持ちながら、劣化しづらい幸福となります。
その方法は簡単で、オキシトシンは「感謝」で分泌されます。お金を得たら感謝する。
思いっきり感謝すれば、ドーパミン的幸福がオキシトシン的幸福に転化されます。
あるいはドーパミン的幸福とオキシトシン的幸福のカクテルのような状態になります。
これを幸福の掛け算といいます。
ドーパミンにオキシトシン、セロトニンを掛け算することで逓減しやすい幸福をいつまでも続く幸福に変えることができるのです。
あなたは「お金や成功」「つながりや愛情」「健康」と言う3つの幸福、言うなれば、すべての幸福を得ることができます。
セロトニン的幸福を手に入れる方法
睡眠、運動、朝散歩
朝散歩は起床後1時間以内に15分から30分程度の散歩を行います。ウォーキングのスピードはやや早歩きで、リズムよく歩くのがコツです。
セロトニンがしっかり分泌されるためには、脳と体が整っていることが必須です。そのためには睡眠不足運動不足は厳禁です。
気づく
小さな幸福に気づけない人は、大きな幸福に気づけないです。
病気を予防する
病気を治すより病気にならない方が簡単です。
病気を予防する意識と、普段から健康に良い生活習慣をすることがとても大切です。
今にフォーカスする
過去を考えると、後悔し落ち込みます。
過去を考えて後悔し、未来を考えて不安になる。これがメンタルの患者さんの傾向です。とにかくメンタルの患者さんは、過去と未来が大好きです。
未来を考えると、不安になる世の中の8〜9割の人が過去と未来にとらわれて自ら不幸せになっているように思います。
後悔や不安は自分自身が作り出しています。今にフォーカスできれば後悔や不安はなくなり、今この瞬間に生きている自分と向き合うだけです。
過去や未来に囚われても何の意味もなく、私たちは今と言う時制に来ています。今できることをやっていくしかないんです。
今楽しい。今日楽しい。これが50年続くと、自分の人生はなんて楽しい幸せな人生だろうと思うはずです。
今すぐ天候の幸せを感じれば、人生が変わります
青空の下を歩くだけで、ほとんどの人は爽やかな気持ちになるはずです。それはとっても小さいかもしれませんが、間違いなく幸せなんです。
健康は今最も感じやすい幸福、その幸福に気づき、その幸福を味わい、その幸福に感謝することが幸せの第一歩です
そのためにすべき事は今にフォーカスする。ただそれだけです。
自己洞察力を高める
自分の幸せ、自分の体調、自分の健康に気づくために、そして幸せになるためには、自己洞察力を高めることが大前提となります。
自己洞察力が低い人は最近疲れていると言うことに気づけないんです。
ものすごく忙しい。あなたにもできる。毎日確実に自分の健康と向き合う時間を持つ方法。それは目が覚めた直後の時間を利用する、起床瞑想です。
体にだるさはないか?疲れは残っていないか?体に痛みはないか?体の疲れは睡眠で回復したか?目覚めはすっきりとしているか?睡眠は深く取れたか?今日1日がんばろうと意欲に満ちているか?
そして、今の体調気分調子を100点満点で自己評価します。自分の主観で構いません。
うまくいく、楽しくできる1日をイメージトレーニングします。今日は必ず何をしようと目標設定もします。
マインドフルネス朝散歩は気づく力のトレーニングでありながら、それ自体がセロトニン的幸福に満たされる行為です。
健康の感謝をアウトプットすると、セロトニン的幸福に加えて、オキシトシン的効果も手に入ります。オキシトシンは健康にも良質ですから、健康に感謝することでより健康になっていくんです。
3行ポジティブ日記を書く
幸せになるのに、あなたの人生を変える必要などないんです。
幸せ収集能力を高めることさえできれば、今までと同じ毎日を過ごしても楽しい出来事の終了が増えて、感じ方も鋭敏になってくる。苦しい出来事はスルーできるようになって、日々のストレスも減っていきます。
幸せになる方法は、幸せ収集能力を高めることです。
3行ポジティブ日記は寝る前15分以内に、できれば寝る直前に今日あった楽しい出来事を3つ書くと言うものです。
それぞれ1行ずつ3行でいいんです。
寝る前の15分は最も記憶に残ります。そのまま布団に入って、ポジティブな出来事をリアルにイメージしながら眠ることが重要です。
ポジティブ日記を書いた後に、スマホでメッセージを読んだり、テレビを見たりしてはいけません。
寝る前15分は記憶のゴールデンタイムと呼ばれます。寝る前に考えた事は記憶の衝突が起こらないため、圧倒的に脳に記憶されやすいです。寝る直前に考えたことがそのまま記憶されるんです。
ふ今日あった楽しかった出来事を紙に書いてそれをイメージしながらそのまま眠る。すると人は同時に2つのことを考えることはできないから、楽しい出来事を考え続ける限り、辛いことや不安な事は脳から追い出されます。
ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン博士が提唱したピークエンドの法則、人間の印象はピークとエンドで決まります。つまりその出来事の印象は、ピークの印象と最後の印象でほぼ決まります。
今日1日の印象はどこで決まるか1番楽しかった出来事と寝る前の感情で決まります。
ポジティブ日記の効果
- ポジティブ能力が高まる
- 睡眠が改善する
- 感情が安定する
- 幸福度がアップする
悪口
多くの人は、悪口はストレス発散になると信じていますが、全く逆効果です。
悪口を言うと、セロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福のすべてを失います。
緩急をつける
必死に頑張る人はなぜ不幸になるのか?
多くの人は、必死に頑張れば成功できると思い込んでいますが、完全に間違いです。
睡眠を削り、休息も取らず、必死に働く。その先にあなたを待っているのは病気です。
仕事でもスポーツでも大きな結果を出すためには継続することが大切です。
人生は、マラソンのような長距離勝負、全力疾走で走り続けていたら完走どころか、途中でリタイヤするだけです。
緩急をつけるとは、昼はバリバリ働き、夕方からリラックスし、夜はぐっすり眠る。これが緩急をつけた過ごし方です。
ダラダラして1日を過ごすことを休息ではなく充電と考えます。
ドーパミンやアドレナリンなどの動的幸福と、セロトニンやオキシトシンなどの静的幸福のバランスを考えながら、進んでいけば、両方を手に入れられます。
月に1日で良いので、自然の中で過ごす時間を持つと良いです。
フィンランドの研究では、1ヵ月に5時間以上自然の中で過ごすだけで、ストレスが大幅に軽減され、脳を活性化し、記憶力、想像力、集中力、計画性が向上する。さらに鬱病の予防効果もあると報告されています。
この自然による幸福効果は特に何かする必要がないのが良いところです。最も簡単に幸福になる方法と言ってもいい位です。
フィンランド、デンマーク、スイス、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、ニュージーランド、オーストラリアなどの自然豊かな国は幸福度が高いです。
オキシトシン的幸福を手に入れる方法
つながる
オキシトシンを分泌するには
- スキンシップ
- 友情、仲間
- 親切、他者貢献、ボランティア
- ペットとの交流
人間関係を整える
人間関係は勝手に育ちません。オキシトシンは共感、信頼、寄り添いで分泌されます。
人間関係は勝手に生まれて勝手に育つものではない。自分から行動し、相手を気遣い思いやる人間関係を育てる努力をしていかないと、そう簡単に作れるものではないです。
人間関係のスキルは、幸せになるスキルと言い換えても過言ではありません。
人間関係の優先順位は、家族、友人、職場。
社会学の研究で、人はたくさんの人間と非常に親しい関係を作る事は困難であることがわかっています。
非常に親密で親しい関係は数名しか作れません。親しい関係は5〜6名が限界です。
あなたにとって重要な数人とだけ親しい関係を作ることです
家族や恋人で数人、友人で2人、職場では仕事を円滑に進めるための人物と、相談者の2人これで全部で5〜6人になります。まずはこれだけでいいんです。
その重要度を数字で表すと家族5、友人3、職場2の割合です。
親切にする
オキシトシンは3大幸福物質の1つですが、別名「親切の物質」とも呼ばれます。
的に親切を行う「親切ワーク」をやってみましょう。
新節ワークは1日3回人に親切をする。それだけなので非常にシンプルです。
でお年寄りに席を譲る、道に迷っている人がいたら教えてあげる、会社で同僚にExcelの使い方教えてあげる、など何でもいいんです。
自分は親切なことをしていたと言う事実を確認する、記録するだけで、自尊感情が高まり、幸福度がアップします。
親切日記の効果
- 自尊感情、自己肯定感が高まる
- 人間関係が良くなる
- 親切になる
- 幸福度がアップする
職場の人間関係や夫婦関係と言うのは、1朝1夕に改善したり、修復したりするのが難しいと思われていますが、親切を意識して行動し、親切日記を書くだけで、たったの10日間でも人間関係を改善できます。
親切は伝染すると言う事は、既に心理学実験でも確かめられています。
相手もあなたの親切に触発されて、親切に変化していきます。
感謝する
親切と一緒に意識することで、より、大きな効果をもたらしてくれるものが「感謝」です。
人に親切にすると感謝されます。感謝されると、オキシトシン以外にもエンドルフィン、セロトニン、ドーパミン、4つの幸福物質が全て分泌されます。
ある意味、究極の幸福状態を簡単に作り出す魔法の言葉がありがとうであり感謝です。
それを書き出すのが感謝日記で、寝る前15分、その日の感謝の出来事を思い出しながら、3つの感謝を書き出すアウトプット術です。
動物、植物を育てる
ペットと交流することで自己肯定感が高まります。
また、ガーデニングでもオキシトシンが出ます。
オキシトシン的結婚論
愛情には2つあります。
付き合い始めは、ドーパミン的愛情がメインの情熱的な愛からスタートしますが、それがオキシトシン的愛情に置き換わっていくことで、永続的な愛になります。
オキシトシン的愛情は、恋愛に限らず、家族愛やペットとのつながりの愛情でもあります。
ドーパミン的愛情をオキシトシン的愛情に置き換えていくことによって、末永く続く安定した夫婦関係が得られるといえます。
ドーパミン的愛情のリミットは2年〜3年で、燃え上がるような愛情は2年しか続かないと思ったほうがいいです。
ドーパミン的愛情の短期的なピークは2〜3ヶ月です。
オキシトシン的夫婦関係の作り方
同じ家で一緒に生活することで、心理的距離が大きく縮みます。
心理的距離が縮むのは良さそうに思いますが、必ずしもそうとは言えません。
恋人同士のときには見えなかった、相手の悪い部分、悪い癖、短所などが、急に目につくようになり、腹立たしくなるんです。
お互いに、相手のプライベートの時間を尊重したり、相手の欠点や失敗を許したり、お互いを認め合う。
そういう愛情を持った余裕のある対応することで、「あなたと一緒にいる事は素晴らしい」「あなたがいてくれてありがとう」「あなたがいてくれて幸せ」というオキシトシン的夫婦関係が出来上がります。
結婚したからといって、必ずオキシトシン的夫婦関係ができるわけではありません。
それは夫と妻、それぞれの努力や歩み寄りが必須です。
ドーパミン的幸福を手に入れる方法
お金やものに感謝する
お金を使うときに感謝するとお金が戻ってくる。お金が増えていく。だからお金に感謝しましょう。
お金持ちになるためには、感謝の気持ちが不可欠です。
お金に感謝すると、お金持ちになるその理由は、ドーパミン的幸福(金銭的幸福)が、オキシトシン的幸福(感謝)と結びつくからです。
制限する
制限することで、楽しいを感じ取る能力が復活し、幸福度、満足度がアップします。
依存症になる前であれば、もっともっとの欲求を、自分の意思で我慢することができます。
毎日の自己成長を味わう
本を1冊読めば知らないことを学んだわけですから、それだけで自己成長です。
毎日自己成長しているのに、ほとんどの人はそれに気づいていないです。
コンフォートゾーンを出る
コンフォートゾーンの外に出ることが自己成長につながります。
目標に向けてチャレンジして失敗しても全く問題ありません。
ドーパミンと言うのは、自分で目標設定して、その目標に向けて頑張っているときに分泌されます。目標達成したときにも分泌されますが、仮に目標達成できなくても、ドーパミンは分泌されるし、幸福度もアップすることが幸福についての研究でわかっています。
自分で立てた目標にチャレンジするだけで、結果の如何を問わず、ドーパミンは分泌され幸せになれます。
自己肯定感を高める
自己成長したくない人の共通点は、自己肯定感が低いということです。
自己肯定感は生まれつき決まっているようなものではなく、変化するもので、これからの努力次第でいくらでも高めることができます。
日本人の子供、若者の自己肯定感は、世界最低水準です。
失敗が怖い挑戦したくないと言う人ほど実はコンフォートゾーンを出る必要があります。
自分の本当の心の問題と向き合い、克服することで自己肯定感が高まるからです。
肯定感が低い人は依存症になりやすいです。
人生が変わる「お金」「遊び」「食」の習慣
幸せになるお金の使い方
お金をたくさん稼げば幸せになれるは間違いです。
お金の所持量が多いほど幸せになるのではなく、使い方が上手な人がお金で幸せになれるんです。
1番無駄なお金の使い方は貯金
貯金すると言うのは、未来の自分を信じていないという意味なんです。
貯金はパラメーター増やしなので、数字が増えていくたびに喜びを感じますが、それは虚像で、一瞬の満足感であって、すぐにもっと増やさないと満足できなくなります。
最も効果的なお金の使い方は、自己投資
20代30代に読んだ本が全て基礎になっています。
ものは蓄積されると邪魔にしかなりませんが、経験は強力な武器になります。ものではなく経験を買いましょう。
お金で買えるのは、幸福ではなく安心です。
幸せになる物欲の使い方
金性欲よりは物欲の方が健全です。お金は使って初めて価値が出ます。
物欲で不幸になる人の特徴は
- みんなが持っているから買ってみた
- 流行っているので、とりあえず買ってみた
- 衝動的に買ってしまった
- 本当に欲しいものを買ってない
お金を3つの幸福に転化
お金は持っているだけでは価値を見ません。お金を物や経験に変えることで、今すぐドーパミン的幸福、オキシトシン的幸福、セロトニン的幸福に転換することができます。
健康に投資することで、セロトニン的幸福が得られます。
パートナーとおいしいレストランに行けば、おいしいと言う喜び(ドーパミン的幸福)が得られ、パートナーとの関係性も深まります(オキシトシン的幸福)。
学びへの自己投資は、将来の自分の成功への投資であり、ドーパミン的幸福につながります。
幸福はある程度は買うことができます。
お金を3つの幸福に転化することで、幸福のバランスを上手に取れるんです。
捨てる・片付ける
自分にとって必要なものは何か?と向き合い、不要なものを捨てる。
ものを捨てながら、自分の心を整理する。
片付けをすることで、ドーパミン的物欲をオキシトシン的物欲に転化する。
これは幸福になる物欲の使い方と言えるでしょう。
遊ぶほどに幸せになる
自己成長には遊びが重要です。
遊び人は、仕事でも大きな結果を出しています。
あなたの仕事のパフォーマンスが低いとしたら、あなたの遊びが足りないから。
あるいは遊びに貪欲でないからだと思います。
昼にバリバリ働いて、夜は思いっきり遊ぶ。
それは1日でストレスの収支を合わせることになるんですが、ストレスを解消するよりも、人生を楽しむと言い換えたほうが、より前向きになるし、やってみたいと言う気持ちも生まれます。
没入できれば、趣味でも仕事でもいいです。没入できる時間を持つことが幸福です。
遊びに貪欲な人が大成功する理由は
- エネルギーが充電される
- 創造性、好奇心が高い
受動的娯楽と能動的娯楽
娯楽には受動的娯楽と能動的娯楽の2種類があります。
受動的娯楽にはテレビ、ゲーム、スマホなどがあります。
能動的娯楽は読書、ボードゲーム(将棋、囲碁、チェス)、楽器の演奏、ダンス、スポーツなどがあります。
ゲームやスマホなどの受動的娯楽を漫然とやるほど、幸せから遠ざかることになります。
能動的娯楽は集中力を高めるトレーニングとなり、自己成長につながります。
食で幸せになるルール
食と人に感謝する
感謝の気持ちを持っていただくことで、最初の1口から最後の口まで美味しくいただくことができます。
「食べに行く」から「会いに行く」へ
お店の人への感謝の言葉を忘れずに食べる。
常連になることによって、お店の人との人間関係が深まります。その時お店の味が自分にとってのそこにある幸福に転化していきます。
ゆっくり食べる
食のマインドフルネス、今この1口に集中します。
大切な人と食事をする
同じ店でゆっくりしても、自分の大切な人と行く方がより楽しい時間、より幸せな時間を過ごせます。
最後に
まずは健康とつながりを意識して、幸福の基礎であるセロトニン的幸福とオキシトシン的幸福を固めます。
心と体を整え、人間関係を整えます。
基礎が固まれば、次にドーパミン的幸福を目指します。仕事で頑張ったり、新しいことを学んで自己成長し、コンフォートゾーンを出ること。
ここでセロトニン的幸福、オキシトシン的幸福、ドーパミン的幸福の小さな三角形が出来上がります。


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