コミュ力至上主義に振り回されない
人間関係がうまくいかない時、自分はコミュ障だからと言う理由付けをして、自分からそれを周りに言う人もいます。
その場合は人と話すのがちょっと苦手、人前で話すのがちょっと苦手程度だと思います。
どうしてコミニケーションがうまくいかないと感じてしまうんでしょうか。
その原因の1つは、自分に対する理想が高すぎることにあります。
つまり自分に求めているコミュニケーション能力のレベルが高すぎるんです。
だから、人前でしゃべらなきゃいけない、盛り上げないといけないと思って、それができないと自信を失ってしまいます。
芸人ではないんですから、うまくしゃべる必要は無いですよね。
うまく話さなくちゃいけないと思っているなら、まずは自分で高く設定してしまったそのハードルを下げましょう。
コミニケーションに悩む人は、話すのが苦手なのではなく、演習をしていなかっただけのことです。
練習すれば、話のネタのストックも自然と増えて、友達と話す時も話題に困らなくなると言うメリットもあります。
もスポーツと同じで練習すれば、技が身に付き磨かれます。
コミュニケーションは、自分が話をすることだけではありません。
相手の話を聞くことも大切なコミニケーションです。
話をするのが苦手な人だけでなく、話が長くなったり、プラプラとおしゃべりしすぎたりしてしまうのを自覚している人も、相手が話しやすいように聞く練習をすると良いでしょう。コミュニケーションがうまくいくようになるはずです。
友達ってなんだろう?
友達ってそんなにたくさん必要ですか?
友達の数を数える前に、まず友達とは何なのかを提示しておく必要がありそうです。
- クラスメイトや部活の仲間
- 隠し事をしない人
- いつも一緒にいる人
- 必ず味方になってくれる人
- 自分の言うことを聞いてくれる人
- 互いのことを何もかも知り尽くしている人
- 喧嘩をしない人
- メールで即レスしてくれる人
- LINEで既読スルーしない人
- 自分の悪口を言わない人
- 誘いを断らない人
- 自分だけと仲良くしてくれる人
考えてみると、イエスかノーか答えに困る部分もあるでしょう。
そもそも友達の定義は人それぞれで正解はないです。
何か共通の話題でおしゃべりを楽しめたら充分です。
が自分を友達だと思っていなくても、あるいは相手に自分以外に10人、20人の友達がいたとしても、何の問題もありません。
自分がその人を友達だと思うなら、友達それでokです。
数で言うと、バランスが良いのは3人です。
- 毎日でもおしゃべりをしたい友達
- 時々おしゃべりして、まぁまぁいい感じに楽しめる友達
- たまにしか合わないけど、買うと面白い時間が過ごせる友達
そうゆう3人がいればいいと思います。
福沢諭吉さんの名言「本当に朋友になって共々に心事を語るいわゆる莫逆(ばくげき)の友というような人は、1人もいない」
莫逆の友とは、とても親密な友、親友を意味します。
そういう重たい関係の友達はいないということです。
友達に関してはそんなに重たく考えず、自分が友達だって思ってれば友達だし、友達に対して期待するのも違います。
親友は、いてもいいし、いなくてもいい、と言う位に捉えるのがちょうどいいです。
肩の力がすっと抜けて、いろんな人と気軽に付き合えると思います。
友達とはあまり深刻にならず、軽やかに付き合うのがベストと言えそうです。
本に親しめば「ひとり」も怖くなくなる
友達が1人もいないとしても、そんなに落ち込む事はありません。
友達というのは、学校や塾で会う友達だけではないからです。
本を読むと、いつもそこに誰かがいるような気がします。
その本を書いた著者、魅力的な物語を紡ぎ出す作家、未知の世界の扉を開いてくれる学者、世界情勢や政治の問題を教えてくれる評論家など、多くの「知の巨人」たちがいます。
それらの人たちと差し向かいで、親しく話を聞けるのが読書の良さだと思います。
読書は、自分を寂しさから救ってくれる技なんです。
孤独が怖くなくなり、逆に1人の時間を持てるのが嬉しくなります。
友達といても楽しい、1人でも楽しい、そうなれば友達問題は解決です。
世界的なファッションデザイナーのココ・シャネルの名言「本は私にとって1番の友人でした」。
彼女は少女時代を個人で過ごしました。屋根裏部屋のようなところで暮らす彼女がどれほど孤独だったか。
けれども、彼女は充足して毎日を送っていたといいます。
なぜなら、彼女のそばには本があり、本が彼女の孤独を埋めてくれたからです。
友達や環境はどんどん変わっていくもの
人間関係は環境の変化とともに、常に変わっていくものです。
だから、今辛かったとしても絶望する事はありません。
そして、周りは変わっていくのですから、自分を大事にする選択をすることです。
環境が変わるのを待てない位嫌な思いをしているのなら、我慢する必要はありません。
クラス替えの時に、その人と同じクラスにならないように、学校に頼むとか、転校するとか、部活を辞めるとか、自主的に環境を変えてもいいんです。
そこで挫折したと思う必要もありません。その時々で優先すべきことがあるからです。
いずれにせよ自分の選択を後悔しないようにしていくこと。どんな状況になっても前向きに考えて、運命を肯定的に捉えることが大切です。
一方で、今どんなに仲良くしている友達でも成長するにつれて、どうしても距離が開いてしまいます。
クラスが変わったり、学校が変わったりすると、会っておしゃべりしたり、一緒に遊んだりする回数がどんどん減っていくのは仕方のないことです。
多くの場合、いつまでも友達でいようねと言う約束はいつの間にか空中分解してしまいます。
だからこそ、今一緒にいる友達を大事にすることに努めたほうがいいと思います。
理由は、細々とでも長く付き合う間に友情がいい感じで熟成するからです。
旧交を温める(久しぶりに会って昔のような親しい付き合いを復活させる)という言葉がありますが、幼なじみや学生時代の友達には合うと不思議とどこかほっとする安心感があります。一緒にいるだけで心地良いのです。
孔子の名言「朋あり遠方よりきたる、また楽しからずや」。
友人が遠くから自分を思い出して尋ねてきてくれる。楽しいことではないかと旧友に合うことの喜びを語っています。
幼なじみや学生時代に、友達とは時が経つにつれて、一緒にいる時間が100分の1、1000分の1に減っていきます。
それはしょうがない、しかし1年に1度とか、数年に1度しか会えなくても、顔を合わせればすぐに昔に戻れます。
子供の頃と同じように親しく交わることができるのです。それが幼なじみの良いところです。
しかも旧友と久しぶりに会うと互いの変化に気づきます。懐かしさに浸るほんわかした喜びだけではなく、互いの成長を実感できるのです。
思いやりを忘れない
人間関係で1番大事なのは思いやりです。お互いが相手の気持ちになって行動できなければ、関係は長続きしないのです。
人の気持ちを考えられない思いやりのない人とは、一緒にいたくないでしょう。
これは普段から何でも言える。仲の良い友達でも同じで、思いやりを忘れてしまうと、付き合いを長く続ける事はできないんです。
思いやりとは、自分がされたくない事は人にもしないこと。友達と付き合うときは、いつもこのことを頭の片隅に置いて行動しましょう。
最後に
もし、娘たちが友達関係に悩んでいたら、少しでも役に立つアドバイスができたらと思っています。


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