「4毒」とは、現代の食生活において、特に健康に良くないとされる4つの食品群を指す言葉で、歯科医で政治家の吉野敏明先生が提唱しています。
具体的には、以下の4つを指します。
- 小麦粉
- 乳製品
- 植物油
- 甘いもの
小麦粉(グルテン)
パン、パスタ、うどん、ラーメン、お菓子などに含まれる小麦粉は、グルテンというタンパク質を含んでいます。
このグルテンが、腸の粘膜にダメージを与え、炎症を引き起こす(リーキーガット症候群の原因となる)可能性があると言われています。
また、消化不良や便秘、肌荒れ、疲れやすさなどの原因となることも指摘されています。血糖値を急激に上げやすいことも問題とされています。
乳製品
牛乳、チーズ、ヨーグルト、生クリーム、バターなどが該当します。
乳製品に含まれるカゼイン(タンパク質)やラクトース(乳糖)が、日本人の体質に合わないことがあり、お腹の不調やアレルギー症状を引き起こす原因になると言われています。
特に、現代の乳製品は加工の過程で、体にとって負担になる成分が増えているという意見もあります。
植物性油(特に精製されたもの)
サラダ油、キャノーラ油、コーン油など、市販されている多くの植物性油がこれに当たります。
これらの油は、製造過程で高温処理されたり、化学物質が使われたりすることがあり、体内で炎症を引き起こす可能性のあるオメガ6脂肪酸が多く含まれていると言われています。
特に、揚げ物に使われる油は、酸化が進みやすく、体に負担をかけるとされています。
甘いもの(精製された砂糖)
お菓子、ジュース、清涼飲料水、菓子パン、甘い調味料などに含まれる砂糖や、人工甘味料などが該当します。
精製された砂糖は、血糖値を急激に上昇させ、インスリンの過剰分泌を促します。
これが、肥満、糖尿病、その他の生活習慣病のリスクを高めると言われています。
また、砂糖の過剰摂取は、腸内環境の悪化や精神的な不調にもつながる可能性があります。
なぜこれらが「毒」と言われるのか?
これらの食品は、現代の食生活に広く普及しており、手軽に摂取できるものばかりです。
しかし、一部の健康提唱者や専門家は、これらを過剰に摂取することが、慢性的な体の不調や病気の原因になっていると警鐘を鳴らしています。
例えば、「4毒抜き」という食事法は、これらの食品を意識的に避けることで、体の本来の機能を回復させ、体調改善やダイエット効果を目指すものです。
もちろん、これらの食品を全く摂らないようにするのは非常に難しいですし、個人の体質や健康状態によって影響は異なります。
しかし、これらの「4毒」と呼ばれる食品群について知り、自身の食生活を見直すきっかけにすることは、健康的な生活を送る上で役立つ考え方と言えるでしょう。
個人的にはまったく食べられないのはストレスになったり、もったいなかったりすると思うので、嗜好品としての範囲で楽しむことがベストだと思います。


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